Language 日本語 English 中文 包装材によって食品に「色」「香り」「保存性」などの性能を転写する技術は、ＯＣＩが最も得意とするコア技術です。簡単に言えば、フィルムやシートの表面に色素や香辛料などの食材を塗布あるいはふりかけたもの。このフィルムやシートで加工する食品を包むか、あるいは袋状にしたシートに食品を充填して調理することで、表面の食材が転写されます。スパイスのような粒の粗い食材もムラなく均一に密着させることができます。 この転写技術は、表面に塗布する食材によって、さまざまな加工食品に応用が可能。新製品につながるアイデアを常に模索し、お客様との共同開発などにより、新製品の新提案を行っています。 色素をコーティングした食品用フィルムで色を転写する製品です。セロスターの採用により、加工食品の製造工程の省力化・効率化がはかれます。グラビア印刷の原理を利用しており、オリジナル絵柄や文字なども可能です。また、セロハン以外に紙や不織布を使った提案もできます。 1989年にＯＣＩが発明した技術。香辛料をふりかけたシートで香辛料を簡単かつ衛生的に食品へ付着させるものです。胡椒やカレー、ハーブなどの風味づけとともに、外観の高級感も演出します。スパイスの選択によって特色のある加工食品が開発できます。この技術の導入により、製造現場の作業効率アップが期待できる他、衛生管理もしやすくなります。 包装材の表面にわさびといった食材をコーティングすることで抗菌機能を持たせたもの。惣菜やお弁当に添付するなど、幅広い活用法が考えられます。食品そのものに保存料を添加しなくても保存性を高められるのがメリットです。